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2010年1月10日日曜日
2009年3月18日水曜日
そらまめくんのベッド
《内容》
そらまめくんは、自分のベッドが大のお気に入り。
友達のえだまめさんやグリーンピース兄弟が、
そのベッドに入ってみたいと言っても
いろんな理由をつけて断ります。
ある日、そらまめくんのベッドがなくなり、やっと見つけたと思ったら、
親鳥がそのベッドの上に乗っていて…。
見張っていたそらまめくんですが、
そのうち、小鳥が育つのを見守るように…。
《オススメポイント》
自分の大事なものって、他の人には貸したくない。
そんな気持ちもわかります。
そらまめくんの断る理由も、ちょっとは理屈に合っていて、
笑ってしまいます。
そんなそらまめくんが、大事なベッドを見守っているうちに、
心境の変化が…。
そらまめくんの心の変容と、周りの仲間たちとの関わりが見所です。
この絵本は、つい独り占めをしてしまうことがある人にオススメです。
みんなで分かち合うことで幸せが広がることを実感できるかも。
《こんな時・こんな気分の時に》
・人との関わりを見つめなおしたい時に
・ほのぼのした気分になりたい時に
ぎゅっ
《内容》
お母さんと離れてしまった子ザル。
優しい象さんが慰めてくれるのですが。
周りはみんな、『ぎゅっ』っと抱きしめあっているのを見ると、
寂しさはつのる一方。
それでも、最後はお母さんに会うことができて…。
《オススメポイント》
いろいろな動物が、『ぎゅっ』をしている表情がなんともいいのです。
また、『ぎゅっ』の言い方をいろいろ工夫してみることもできます。
抱きしめる、抱きしめられるって、安心するし、
やっぱり“愛”を感じますよね。
自分も誰かを抱きしめたり、抱きしめられたくなる絵本です。
最後に、その場にいる人達とハグし合ってみるのもいいかもしれません。
最近、ちょっぴり大きくなってハグし合うのが
恥ずかしくなった親子やちょっぴり寂しさを感じ、
心を抱きしめてほしい人にオススメです。
絵を見ているだけで、ほわーんと温かくなってきますよ。
《こんな時・こんな気分の時に》
・癒されたい時に
・ほっとしたい時に
・元気を出したい時に
わたしのワンピース
《内容》
うさぎさんが素敵なワンピースを作りました。
お花畑に行けば、お花模様に変わり、
麦畑に行けば、麦模様に変わるワンピース。
さて、お空に行ったら、どんな模様になるのかしら?
《オススメポイント》
模様が替わる素敵なワンピースを欲しくなってしまいます。
ウサギさんの表情が、ちょっぴりはにかんでいて愛らしいです。
星の模様がついたときの展開には、ちょっとびっくり。
可愛らしさも、ちょっとした驚きも楽しめる絵本です。
こんなワンピースが、思わずほしくなっちゃいます。
どんなところで、どんなワンピースになるのか、
考えてみるのも楽しいですよ。
《大人読み》
その場の景色によって変わるワンピースの柄。
私たちも、その場や相手によって、ワンピースの柄を変えるように、
見せる自分を選んで変えてみるのもいいかもしれませんよね。
「今日は、この自分。」「あの人には、Bの自分。」などと、女優のように…。
また、次々に変わるワンピース。
その場その場で、いいものを吸収して自分を
豊かにしていっているようにも見えます。
《こんな時・こんな気分の時に》
・イメージの広がりを楽しみたい時に
・ほのぼのした気分になりたい時に"
999ひきのきょうだいのはるですよ
《内容》
110匹のおたまじゃくしは、春になりカエルとなって
目覚め始めます。
しかし、寝ぼすけが…。それは一番大きなお兄ちゃん。
子どもたちは、お兄ちゃんを起こし、
さらに他の寝ぼすけさんを起こしに出かけます。
《オススメポイント》
寝ぼすけを起こしてあげて、桜が見られた!と喜ばれたり、
はたまた、起こしちゃいけないものを起こしてしまったりと、
春のほのぼのした様子が味わえます。
ほわーんとしたい人、ちょっとクスッとしたい人にオススメです。
また、シリーズ物なので、いろいろなことを体験する110匹に
愛着が出てきますよ!
《こんな時・こんな気分の時に》
・クスッと笑いたい気分の時に
・ほのぼのした気分になりたい時に
・春を味わいたい時に
2009年3月11日水曜日
ごちゃまぜカメレオン
《内容》
かめれおんの大好物はハエ。
ある日、初めて動物園でたくさんの動物を見たカメレオンは、
他の動物のようになりたくなってしまいました。
象のようになりたいなぁと思ったとたん、長ーい鼻が生えてしまったり、
キリンのようになりたいなぁと思ったら、首が長くなってしまったり。
そのうち、たくさんの動物の一部がくっついてしまい…。
《オススメポイント》
次々といろんな動物の一部がくっついてしまい、
次はどうなるのかしら?とワクワクします。
そして、すっかりカメレオンらしくなくなってしまうのですが、
それでも、最後に大好物のハエを食べたいカメレオン。
さぁ、どうするのか?
とにかく、エリックカールなので、色がカラフルで元気が出ます。
次は、何がくっつのかをあてっこしながら読むのも、楽しいかも。
《大人読み》
「あの人のようになりたいなぁ」と羨ましがってばかりで、
真似をしただけでは…(カメレオンのように、好物のハエを食べられないし…)
もちろん、真似することで、身につくものっていっぱいあると思いますが。
真似するだけではなく、自分なりにアレンジして、
自分のものにしてこそ、そのよさが生きるもの。
さらに、他の人を羨ましがるより、
自分を見つめ、自分の良さを見つけてあげられたらいいですよね。
自分らしさを磨くことのほうが、よっぽど素敵だと思います。
(そのまんまのカメレオンで、十分魅力的なんですもの)
《こんな時・こんな気分の時に》
・他の人が羨ましくなった時
・自信がなくなってしまった時に
・クスッと笑いたい気分の時に
・ユーモラスな気分を味わいたい時に
2009年3月8日日曜日
もっともっとおおきなおなべ
3月の鍋パーティで紹介したのは、
もちろんお鍋にちなんだ絵本。
『もっともっとおおきなおなべ』です。
《内容》
ネズミさんがシチューを作ろうと思い、材料を入れていくと、
お鍋が小さすぎてあふれそうになってしまいます。
そこで、お友達に大きなお鍋を借りに行くことにしました。
しかし、そのお家でも、さらにステキな材料を足してしまい、
せっかく借りたお鍋も小さくなってしまいます。
そこで、さらに別のお友達のところへ、もっともっと大きなお鍋を借りに行って…。
《おススメポイント》
ほのぼのとした絵本で、どんどん大きくなるお鍋も魅力的ですが、
中に入れる材料も、個性が出ていて楽しくなってしまいます。
《大人読み》
この日は、大人読みとして、こんなことを付け加えてみました。
・お鍋は自分自身。中身を増やせば、もっと大きな器が必要となる。
・そして器が大きくなれば、中身も増やすことができる。
・また、そのお鍋を通して、人と関わることができ、
より大きく、豊かになることができる。
・そして、最後は、大きくなった自分で、
たくさんの人と喜びを分かち合うことができるのでは?
もちろんお鍋にちなんだ絵本。
『もっともっとおおきなおなべ』です。
《内容》
ネズミさんがシチューを作ろうと思い、材料を入れていくと、
お鍋が小さすぎてあふれそうになってしまいます。
そこで、お友達に大きなお鍋を借りに行くことにしました。
しかし、そのお家でも、さらにステキな材料を足してしまい、
せっかく借りたお鍋も小さくなってしまいます。
そこで、さらに別のお友達のところへ、もっともっと大きなお鍋を借りに行って…。
《おススメポイント》
ほのぼのとした絵本で、どんどん大きくなるお鍋も魅力的ですが、
中に入れる材料も、個性が出ていて楽しくなってしまいます。
《大人読み》
この日は、大人読みとして、こんなことを付け加えてみました。
・お鍋は自分自身。中身を増やせば、もっと大きな器が必要となる。
・そして器が大きくなれば、中身も増やすことができる。
・また、そのお鍋を通して、人と関わることができ、
より大きく、豊かになることができる。
・そして、最後は、大きくなった自分で、
たくさんの人と喜びを分かち合うことができるのでは?
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