もちろんお鍋にちなんだ絵本。
『もっともっとおおきなおなべ』です。
《内容》
ネズミさんがシチューを作ろうと思い、材料を入れていくと、
お鍋が小さすぎてあふれそうになってしまいます。
そこで、お友達に大きなお鍋を借りに行くことにしました。
しかし、そのお家でも、さらにステキな材料を足してしまい、
せっかく借りたお鍋も小さくなってしまいます。
そこで、さらに別のお友達のところへ、もっともっと大きなお鍋を借りに行って…。
《おススメポイント》
ほのぼのとした絵本で、どんどん大きくなるお鍋も魅力的ですが、
中に入れる材料も、個性が出ていて楽しくなってしまいます。
《大人読み》
この日は、大人読みとして、こんなことを付け加えてみました。
・お鍋は自分自身。中身を増やせば、もっと大きな器が必要となる。
・そして器が大きくなれば、中身も増やすことができる。
・また、そのお鍋を通して、人と関わることができ、
より大きく、豊かになることができる。
・そして、最後は、大きくなった自分で、
たくさんの人と喜びを分かち合うことができるのでは?
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