2009年3月8日日曜日

もっともっとおおきなおなべ

3月の鍋パーティで紹介したのは、
もちろんお鍋にちなんだ絵本。
『もっともっとおおきなおなべ』です。



《内容》
 ネズミさんがシチューを作ろうと思い、材料を入れていくと、
お鍋が小さすぎてあふれそうになってしまいます。
 そこで、お友達に大きなお鍋を借りに行くことにしました。
 しかし、そのお家でも、さらにステキな材料を足してしまい、
せっかく借りたお鍋も小さくなってしまいます。
 そこで、さらに別のお友達のところへ、もっともっと大きなお鍋を借りに行って…。

《おススメポイント》
 ほのぼのとした絵本で、どんどん大きくなるお鍋も魅力的ですが、
中に入れる材料も、個性が出ていて楽しくなってしまいます。

《大人読み》
 この日は、大人読みとして、こんなことを付け加えてみました。
 ・お鍋は自分自身。中身を増やせば、もっと大きな器が必要となる。
 ・そして器が大きくなれば、中身も増やすことができる。
 ・また、そのお鍋を通して、人と関わることができ、
  より大きく、豊かになることができる。
 ・そして、最後は、大きくなった自分で、
  たくさんの人と喜びを分かち合うことができるのでは?

 

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